pazduro BLOG

ドリームリーグ第1節

成長記録U-15

開幕戦勝利!!

対戦相手は緊急事態宣言中に何度も対戦してきたフィーリアさん。

お互い手の内を知っている相手であり、1部リーグで上位に来るであろう相手。

今回、チームは2チームでリーグ戦へ登録しました。

その為、1stは15名登録。

15名の内、スタメン11名以外は全員1年生という布陣。

2ndは次年度を見据えて2年生メインの登録。

 

そんな中で挑んだ開幕戦…

 

開始1分でした。

 

金曜の練習、土曜の練習で2日間共に伝え続けていた相手の守備システムから来る攻略ライン。

 

そこにスペースに飛び出すのが1番上手いアイコが飛び出して、いきなり先制点か⁉︎

という場面。

相手のディフェンス選手と交錯。

相手のファールでPKとなりましたが、交錯したアイコが立ち上がらない。

 

エゲツない勢いで地面に叩きつけられた衝撃で脳震盪を起こしてました。

 

少しして反応がありましたが、そのまま救急車で病院へ。

 

開始1分の事で交代する1年生で心の準備が出来てのはハノだけ。

そんなハノは怪我明けの為、試合には30分限定で出る事を決めてたので、まだ前半が始まったばかりで交代も出来ず。

 

ナルミに行け!と伝えると「嫌や〜」と。

 

それはそうだと思いますが、こうなったら覚悟を決めてやるしかない!

 

1年生には少し荷が重いかも知れません。

 

だけど、そこをしっかりと背負って成長してくれると信じて選んだ4名。

 

また、アイコがタンカで運ばれた後、ピッチの中でみんなが集まりしっかりと会話をしていました。

 

その姿を見て、この子達なら慌てる1年にもしっかり声掛けして、支えてくれると確信を持てました。

 

そして、なんと先制点はその代わって入ったナルミ。

アイコの想いも詰まったゴールでした。

 

そこからは自分達のやるべき事をしっかりやれたみんな。

 

後半も変わらずずっとやってくれていました。

そして何より楽しそう。

 

前日の6年生の敗戦、その時の子ども達の状況。

 

その反省がしっかりと活きました。

 

後半はアズキのゴール。

その後もアズキ、サヤだけで何点決定的なシーンがあったか分かりません。笑

 

結果的に全て外しましたが。

 

でも全てのチャンスが準備してきた狙いをしっかり体現してくれたシーンばかり。

 

結果的にゴールにはならなくても、チームの狙いからして、1番チャンスが来るべき選手にチャンスが来てた。

 

それって、周りの選手も狙い通りに動いてくれているから。

 

みんなでチャンスを作り続けた。

 

そして、ピンチの時には身体を張ってくれたディフェンス陣。

 

緊張しまくったやろうに、それでも堂々とゴールを守ってくれたアリサ。

 

みんなで勝ち取った勝利でした。

 

その後のB戦。

 

うちは2ndでしたが、相手は1st。

やっぱりまだまだ歯が立たなかった。

 

だけど、もっと出来るよ!

もっと身体を張れるよ!

ってシーンがたくさんありました。

 

そこはもったいない。

 

今回は全員を試合に出してるけど、リーグ戦となれば今のままではそうもいかない。

ピッチに立つものとして、チームを代表して〝最後までやり抜く〟という部分だけは欲しい。

そこさえ徹底すれば必ず上手く、強くなれる。

 

まだ1年には数名ですが、自分から挨拶が出来ない、発信が出来ない選手がいる。

送迎の車に乗る時も黙って挨拶もなく乗り、こっちから挨拶をすると挨拶を返す。

 

こっちがワザとしないと何も言わない。

 

オウムのようにオウム返ししか出来ない。

 

そういう部分がサッカーにも必ず出る。

逆に1年でも活躍している選手はやはり〝主体的〟な選手が多い。

元気も良い。

 

今の3年にすごく似てる。

 

近くに居るお手本。

良いものはドンドン真似をして欲しい。

 

リーグ戦の結果より、そういう日々の部分にこそ、成長を遂げるみんなであって欲しい。

 

自立して、そして、自律する。

 

トイレに行っていいですか?なんて聞かないでください。笑

 

トレイに行ってきます!

 

これで良い。

 

先ずは人として!

 

それにしてもアイコが無事で良かった。

 

次の試合ではいつもみたいに走り回って大笑いしろよ〜。

 

そして、救急車に一緒に乗ってくれたアズキ母、マコ母。

 

娘たちのラストイヤーにも関わらず試合そっちのけで本当にありがとうございました!

 

みんなで掴んだ一勝!

次に向けて頑張ろう!

 

次は2ndチームの開幕戦!!

 

どんな試合になるのか楽しみです!

 

監督