トレーニングマッチ
成長記録U-12
初顔合わせとなる吹田南FCとのトレーニングマッチ。
なんと、吹田南FCは6年生だけで28名もいるそうです。
すごい!!
人数もさる事ながら、フットボール的にも素晴らしく、身体の大きな選手も多く、とても強いチームでした。
また、こちらはシンタが先ずアウトになり、その次にはレイもアウト、リュウセイもアウト。
11名ではかなりキツい状況でしたが、何試合でも出来るタフネスボーイも数名居ました。
今回の吹田南さんはサッカーを少し掘り下げると2-3-2のシステムでした。
2バックの相手には基本的にビルドアップ時にこちらのウイングが高さを取ることで、必然的に相手は4-1-2の守備システムに変化します。
そうなると空いてくるのが…
もうトップチームのみんななら答えれますね。
そうです。
ハーフスペースです。
そして、そこに侵入するのは…
みんななら簡単ですね。
そうです。サイドバックがインナーラップです。
そんな事はもう言わなくても分かるみんな。
分かっててそこに動くけど、得点まではならなかったみんな。
それが…
1試合目の得点はナリ。
2試合目の得点はリュウセイ。
相手のコーチが「同じパターンしかしてないねんから止めろ!」と仰ってました。
その通りです。
が、それはパターンではなく、相手のシステムからそこが空いてくるので、パターンではなく相手のシステムからなるビルドアップルートに過ぎません。
勿論、守り方を変えてきたら、こちらのルートも変わります。
車の運転と同じです。
渋滞してたら道を変えます。
高速を使えば下道を通るルートの場合もあります。
今回はみんなそこまでは分かってた、実行してただけ→そこで得点し勝利してる
に進化しました。
それを実行してるのが2人ともにサイドバックを始めたのは4月から。
ということは他の学年のみんなもしっかり整理してサッカーを理解し、相手を見てプレー出来れば同じ事が出来る様になる。
今回はナリ、リュウセイが立て続けに得点までミドルシュートで決めてくれた事で、パスドゥーロの中での〝答え〟に説得力が上がりました。
それもこれも彼等の成長があってこそです。
それにしても素晴らしい成長です。
そしてキーパーのソウスケ。
シュートストップのレベルが格段に上がってきました。
ビルドアップ時のパスの選択は直ぐに慌ててエラーが起きる時もありますが。
そこもこれから進化すると思います。
やる気が違う!
これからも進化に期待してます。
みんな絶賛成長中です。
なぜここまで練習が少なくても成長しているか。
そこにも核心的な部分を掴んできました。
認知能力と非認知能力のアプローチ。
人って本当に面白い!
何歳になっても知らない事だらけ!
そして、発見だらけ!
それにしても。。。
いきなり吐いて、復活して、めちゃくちゃ声出して、最後には試合に出てたシンタ。
そういうとこ好きやで。笑
はる坊のゴールキック。
ありゃ、バケモン。
もっともっと得意なとこ伸ばしていき。
ダメなとこ改善するより、良いとこ伸ばすんやで。
最後に。
リクトを2試合だけ出しました。
うん。
6年でも全然活躍できる力がある。
5年の試合を久しぶりに観たけど、それぞれがバラバラに頑張ってるように見えたこと。
楽しくなさそうでとにかく元気がない。
みんなで仲良く励まし合い、支え合ってるように見えなかった。
これらは自分達次第でなんとでも改善できるとこ。
リクト、そのプレーを常にやり続け、周りにも常に声を掛け続けて〜!
頑張ろう!!
監督