5/3 ステラマリスTM 2days
成長記録U-15
それはFacebookメッセージからでした。
前日にミズノ舞洲にてTMが決まったばかりの「ステラマリス」さんからのメッセージ。
【5/3 フルピッチでTM出来ませんか?】
前日の試合が決まったばかりなのに、なんと積極的な。
いや、今、活動しているチームがそれだけ少ないのか?笑
ま、兎に角、試合が出来て何より。
喜ぶ1・2年生。
そして「なんで3年はOFFなん?」とキレ気味で迫ってくる3年。
うむ。
みんなサッカー好きそうで嬉しい。
さて、結果は…
vs ステラマリス (30分×3本)
5-0 ミミ(ENC)×4 ハノ(ルイラモスヴェジット)
1-0 アムル(リベルタSC)
7-1 ハノ(ルイラモスヴェジット)×2 ミミ(ENC) ナルミ(六条FC) ジュナ(pazduro U12) レア(pazduro U12) アムル(リベルタSC)
試合というより、会場入りし、グランド付近に保護者、そしてグランドに対戦相手が居ましたが、何もコミニケーション取らないままグランドに入る選手がいっぱいでした。
挨拶ってなんでしょう?
何もコミニケーション取らない選手達に、集合をかけ、そして「おはよう」と伝えました。
すると「おはようございます」と返ってきます。
そうか。
挨拶、コミニケーションというのはこの子達にとっては「されたら返すもの」として学んで来たのか。
これは寂しい国になりそうです。
今の日本そのものです。
自分から「答え」を出せない大人ばかり。
どこかの誰か(メディア)が「答え」を出し、その「答え」が圧倒的多数派になると自分も【前へ倣え】の答えを出す。
それが私はとてもモヤモヤします。
いつだって自分で答えを出して、その答えに違和感や違う答えが見つかれば変えればいい。
もっともっと「人」という部分を学べるクラブでありたいし、そこを考えていく集団でありたい。
なんとなく生きるな!
今を全力で今を思いっきり楽しめ。
という事を今日は言葉にして伝えました。
「成長」というのはチャレンジの先にあるものだと思います。
そしてその「チャレンジ」は…
どんな話を聞くか?
どんな風景、情景を目にするか?
どれだけの温もりに触れることが、触れられる事があったか?
そこから思考が働き、チャレンジするという作用が働くものだと思っています。
子ども達にとって、親だけの話、先生だけの話を聞く事は物凄く怖いです。
そして、良い話だけを聞く事も。
良い話、悪い話。
綺麗な言葉、汚い言葉。
色んな様々な話を耳にする中で少しずつ、自分なりの思考というのが生まれてくるものだと思います。
保護者の皆さん。
美空ひばりを聞き、カーペンターズを聞き、ブルーハーツを聞き、尾崎豊を聞く。
あっ、ちょっと古過ぎますか?笑
音楽もそう。
洋楽も邦楽も演歌もロックも。
耳にしてはいけないと言われる言葉も音楽も。
ダウンタウンのごっつうええ感じも。
観たら教育に悪い。
から
観ないではなく、それは観た上で意見交換をして決める。
お母さんの話を聞いてくれ。
そして、貴方の意見を聞かせてくれ。
双方通行です。
耳から入り、心に置き、今度は口から出す。
そして、最後にはお互いを触れる。
今日は成長記録とは違うブログになりました。
だけど、こうして欲しい!ではありません。
こんな風に僕は考えてるけど、みなさんはどうですか?
家族で挨拶についても考えてみましょう!
という提案です。
大人が元気のない、挨拶も出来ない。
そんなシーンを目にしてて子ども達が個人で出来る訳がない。
先ずは大人からです。
そして、なるべく何でも自分でやる。
何度も何度もこれからも言いますが、
【失敗は成功のもとではなく、成長のもと】
但し、失敗しても良いよの前に、
【チャレンジをしよう】
ここです。
子育てとは親育て。
そして環境こそが人を成長させる。
我々、親、大人の役目は一人前に子ども達を導くことであり、使命は子孫繁栄であり、継承していく事です。
そして、より良い未来を創っていってもらう事です。
みんな大切な使命を持ち、この世に生まれてきてくれた天使です。
それでは、良いゴールデンウィークを!
監督