6/6 U10.11 VS吹田南

まずはU11（Aチーム）の方。

熱かった。めちゃくちゃ熱かった。

「絶対に勝とう」

ここに対して、みんなが本気で取り組んでくれました。

この1日で、僕の中でのみんなの“基準”がグンっと上がりました。

本当にこういう日、こういう試合や取り組み方の積み重ねが成長に繋がるなと感じたと同時に、この子達から、「熱くやるってのはこういうことや」というのを改めて確認させられました。

みんなが試合の合間にめちゃくちゃ話し合って、試合に臨む。その話合った内容をもとに、試合中にしっかり会話する。

最近ずっと勝てていませんが、僕が見させてもらってる中で過去一、みんなが勝利に対して執着心を持ってくれた試合でした。

その会話の質をこれから上げていこう。

なんといってもリクト。

正直彼にその部分があるとは思ってませんでしたが、素晴らしい“リーダーシップ”を発揮してくれました。

物凄い心が震えました。

そのリクトに、僕も含めてみんなが引っ張られている様に見えました。

そしてタイガ。

いつも通り元気いっぱいでしたが、やっぱり彼の熱さと元気いっぱいの言葉には心が動かされる。

失点直後の切り替えの早さとその時の気迫は圧倒的でした。

その気迫にみんなが乗せられてる光景がなんとも素敵でした。

次にU10（Bチーム）。

そもそもサッカーを始めたばかりの選手が数名。

できない、知らない、分からないことだらけなのは当然のことです。

それは当然で、全く恥ずかしいことではないこと。これをまずは彼らに伝え続けます。

その上でこの日来てた、ケンちゃん、セイノスケはちょっとずつ知っている事が増えてきたように思います。

ケンちゃんもセイノスケもめちゃくちゃ頑張り屋さん。

セイノスケに関しては、パスドゥーロでいう“フライング”も覚えてきています。

しっかり相手を見ている証拠です。

ケンちゃんはなぜか、おるところにボールがこぼれてくる。笑

奪ったらまずミズキに向かって蹴ってみ！っていうと、素直にそれをしようとする。

そしてマイボールのときはスペースに自分から走り出す。

これも周りを見ようとしている証拠です。

ソウスケとタイチのCBコンビは熱かった。

抜かれても絶対どっちかがカバーする。絶対最後まで身体張る。

本当に、“ナイスプレー”の連発でした。

イッシンはドリブルが得意。

自分の得意なことをより活かせるように、FWが動いた後のスペースを見るように言ってみました。

すると、“飛び出し”の現象が起きたり、自然とスペースに走り出すようになりました。

あとは、ボールが出てくるかどうかを見極めてから走り出せばそれだけでめちゃくちゃチャンスになる。

みんな、この1日で凄い成長を見せてくれたように感じます。

もう一度言いますが、やっぱり“積み重ね”です。

この日をベースにできるようにしよう。

そしたらみんなは絶対強いチームになる。

みんなの人間味が溢れた素晴らしい1日でした。

魂が震えた1日でした。

ありがとう！！

これから暑くなってくるけど、みんなの熱さで一緒に成長していこう。

たいし