成長記録U-15
メニーナTRM vs RESC
久しぶりにしっかりと見させてもらいました。
前日の練習を踏まえて、2、3年生は、相手がどうしてくるのか?」を踏まえてしっかり考えてできていたように感じました!
相手の早いプレッシャーに対して、空くスペース。
そこをみんなで共有できてからはそこから攻めれてチャンスも増えたように思います。
ただ、全員じゃない。
そしてスタートで出てた選手たちも、全員が最初からエンジンフルマックスで闘えてたかと言われるとそうではなかったんじゃないかと思いました。
今いる2、3年生の大半が、3月にあった卒団式に出たと思います。
出ていなくても、その様子がYouTubeの“世界の川元チャンネル”に上がってるので、是非見てください。
僕はそこに立ち会っていましたが、もうそれはそれは本当に感動で。
何度も何度も監督と卒団生とのやり取りに心が震えました。
今まで感動してきたものの中でも、本当にトップクラスに感動するものでした。
でもそれって、その場がそういう空気やから感動したとかじゃなくて。
みんなが3年間、本気で本気でやってきて、みんなで築き上げてきたものがあったからこその感動やったんやと僕は思っています。
何よりも、一緒にサッカーできる時間を。
一緒に笑い合える時間を大切にしてきたからこそのものやと思います。
一回一回を本気でやり続けるって、中々難しい。
自分の気持ちのコントロールって難しい。
だけど、誰が見てるとか見てないとか関係なく、自分達の、自分のチームで、自分の試合。
そこをみんなでもっともっと、「やるときゃやるぞ!!」って空気感を出せればもっと“チーム”になるんじゃないかなと感じました。
優しい優しい3年生と、噛みつき暴れまくり個性全開の2年生。本当にそれぞれに良いところだらけに感じます。
だからこそ、闘う時の一体感が湧いてほしいな!!って感じました。
そして、“考えて動く”ということ。
ピッチ内でどこにボールがあろうと、常に相手、仲間、ボールを観て考えてポジションを取れている選手と、来たボールに対してだけ動いてる選手。
プレーの質どころか、会話の質さえ圧倒的に違いました。
ここはボールを触る技術じゃない部分。
意識し続ければ変われる部分。
仲間のことはじぶんのこと。
みんなで意識していって素晴らしいチームになっていってほしいです。
そして1年生!
元気があってよくしゃべって先輩に憧れてる子もいて。
あ、よくしゃべるのは試合していない時です。笑
結果的にも、最初の30分ハーフに関しては特に後半にたくさん点を入れられました。
自分から練習で言われてたことを発言できる子。
それを表現できる子。
言われれば動ける子。
言われてもなんのこっちゃわからん子。
ミスったのを誤魔化しちゃう子。
当たり前ですが、色んな子がいるんやな〜っていう印象です。
不安げな顔しながらも、足がボロボロになりながらもとにかくがむしゃらに、追いかけて追いかけて走り続けるアミカは、すごい素敵やなって感じました。
レイとユイナのセンターバックコンビはとにかく足が速い。
とにかく、思いっきりやったらええねん!って思いました。
もちろん知らないことも多いと、迷う事や遠慮する事も多いと思う。
でも、みんな上手くなるのが1番。みんなで成長するのが1番。
遠慮するかもやけど、とにかく思いっきりやって空回りするくらいでいいねん!
結局ちょっとディフェンスのところだけ話しして思いっきりやれたら、全員出ても最後はほぼゴールまで迫られへんかった。
思いっきりやったら、さっきたくさん点取られた相手でも全然やり合えてたやん。
これだけ多くの人数がいると、練習試合でも必然的に1人の出場時間単位は短くなります。
だから“上手くなるのが遅い”じゃなくて、どうやってその時間ででみんなが上手くなっていくかを考える!!
みんなで上手くなっていった方がいいから。
もう、全てにおいて一個一個を本気でやる。
みんなの最後の試合を見れば、全然できるやんって感じました。
最後の試合それぞれ、めっちゃ熱かったです!!
普段からあれくらいの気持ちでやれば絶対もっと良くなる!
久しぶりに見させてもらい、そう感じました。
対戦頂きました RESCさん、保護者の皆様、ありがとうございました!!
田中コーチ