U10.11港南TM
成長記録U-12
U10.11港南TM
vsリアン
vs港南
vsプライマリーカラー
日頃からスタッフ間では2名以上で帯同する際、どちらが母親役でどちらが父親役なのか?
また、自分は何役で子ども達に関わることで良い環境を作ってあげれるのか?
子どもたちにも適性なポジションがあるように我々もそんなことを日々考えて関わることを意識しています。
この日の帯同の自分、たいしコーチ、えいしコーチのそれぞれがそれぞれの得意な役割で関わり、子どもたちにアプローチしてみました。
先ず、集合~アップまでの様子ですが、
「ユニフォーム何色~?どっち着たら良い?」と口々に相談していました。
アップに関しても、試合が何時からやるのか?とか、どのコートでやるのか?など気にせず、とりあえず動き始める皆でした。
ただやっているようにも見えました。
そのタイミングで皆には話をしました。
意見を伝える人。
それに対して協力する人。
この部分のやり取りと言いますか、会話が圧倒的に少なかったかと思います。
意見や提案を出すことはとても大事で、そこも皆意識してくれるまでは少なかったです。
また、意見を言い合うだけでも違って、よし!そうしよう!と協力する選手が出てくることも大切だと感じます。
ピッチの中でもそういった力が必要になってきます。
メニーナの公式戦で開始早々アクシデントがあり、冷静さなんてとてもじゃないが保つなんて難しい状況で気付けば自分達で円陣をしていてその場を切り替えて挑んでいた姿があったと監督から聞きました。
まさにそういった部分ですし、決まった正解なんか無くて、
皆で出した答えを皆で信じて進む。
アップの途中からしゅうめい、かっしーを中心に皆で同じ方向に進んでいるように映りました。
そして、試合です。
一番印象的だったのはゆきやの変化です。
どこまででも走って、最後まで諦めずボールを出さない姿。
その1つのプレーでチャンスも演出してくれました。
めちゃくちゃ大事なワンプレーです。
そして、自分のミスにはすぐに切り替え、仲間のミスやピンチにはすぐに助けにいき、その姿勢がめちゃくちゃ皆に取って頼もしかったと思います。
大きく両手を上げて、「俺の方も空いてたぞ!こっちも見てくれよ!」と仲間に伝える姿もありました。
前半の終盤明らかに運動量が落ちたしゆうとりくと。
ゆきやのお陰で後半の二人のプレーにも変化がありました。
やっぱりベンチでも声を出して一緒に闘えるのはなおとでした。
前半、しんちゃんは力が入りまくっていました。
慌ててしまい、思い切りの良さに少し欠けていました。
後半は自分の中で少しは整理出来たのか、自分の出来ることがハッキリしていて良いプレーも多かったです!
しゅうめいが取るべきところで、チャンスをしっかりとモノにしてくれました!
熱量や活気が違った試合だったかと思います。
この日1人1.5試合ずつの出場でしたが、最初の試合に出てなかったメンバーで挑んだプライマリーカラー戦。
最初の試合の熱量や活気には程遠いゲームとなってしまいました。
ただ皆はめちゃくちゃ頑張ってくれました。
どこか自分自身が、ここまで頑張れば充分だろう。と線引きをしてしまっていたのかなと思います。
そこは自分の責任です。
こたろうはめちゃくちゃ攻守において走ってくれました。
みずきは普段やらないポジションにこの日は挑戦してくれました。
FWからの景色とCBからの景色は違ったと思います。
プレーの幅を広げてほしいと思います!
港南戦のかなたの死ぬもの狂いのプレーはほんとに素晴らしかった!
ゆずきやいつとの切り替えも素晴らしかったです!
監督も最近特に評価しているなおとは相手を観て、プレー出来ていました!
絶対活躍する選手になるから試合全部来てな!笑
プライマリーカラー戦で出場した皆には、考える力や自分で答えを出すという部分の前の材料や知識の幅や量を増やしてあげないといけないと感じました。
そこは練習から取り組んでいこう!
ゆうまコーチ