U10.11 蹉跎伊加賀TM
成長記録U-12
U10.11 蹉跎伊加賀TM
2週続けてこの2学年に帯同させてもらいました!
まず、試合会場である蹉跎東小学校へ行って感じたこと。
大阪市内の小、中学校ではほぼ見ることのできない遊具がズラッとならんでおり、駅から小学校までの道中もずっと坂道でした。
一般的に“危ないからやめとき”と言われてそんな遊具で遊ばずに子ども時代を過ごす子。
遊んで落ちて怪我しまくってそれでも遊んでってする子。
どっちが良いとかではなく、後者の方がタフな子になるんじゃないかなと感じました。
それはなにも遊具で遊ぶだけの話ではなくて。
「危ないからやめとき」とか、大人が自分がした経験や失敗をさせないために先回りしてその道を迂回させようとする事は、子どもにとって強くなるチャンス、成長するチャンス、知る、学ぶチャンスを奪ってるんだなと感じさせられました。
結果、経験する数も減らしてしまっている。
自分が子どもたちに対してそんな関わり方をしていないか?色んなチャンスを奪ってしまっていないか?
そういったことを考えさせられる環境でした。
そして試合の方。
U11の方は15分ハーフが2試合で1勝1敗となりました。
勝ち負けが全てではないですが、2試合目の敗因にあるのは“緩み”だったのではないかなと感じました。
また、普段はU12のバリエンテに帯同しているみずき、いっしん、はるや。
この3人に関しては6年生の方に上がってるから!と勘違いすることはなく、良いお手本になってくれてたと感じました。
じゃあこの3人がなんで成長できたのか?
もちろん環境というのもあるとは思いますが、いちばんは3人の意識に変化があったから。だと感じました。
どこであっても、自分がやるかどうか!!
5年生はここが変わってくれば絶対もっともっと成長していくだろうなと感じました。
そしてU10。
15分ハーフ2試合で、無失点で2勝!!
ただ、ちょっと4年生の元気さが試合では欠けてたなという印象でした。
そして守備に関して先週と引き続きいこう!と送り出しましたが、あまりにも相手のスタイルが違うかったので、あえて試合の中でやり方を変えてみました。
するとすぐにそれに反応して指示までできてしまう子。
逆に頭がこんがらがってどうしたらいいかわからなくなる子がこれまたハッキリ分かれたように感じます。
ここでもやっぱり普段から考えるという習慣を持つということの大切さを感じました。
考えるってのは生まれ持ったものではないから、やればやるだけその力は身につくみたいです。
いや、それ以前に思いっきり走って思いっきり転けたり抜かれたり。
もっともっと思いっきりやっていこう!!
帰り道とか死ぬほどうるさいくらいに元気やねんから。笑
何回も電車を乗り換えて、あんな山道を登って行くことですらみんなにとってはめちゃくちゃ貴重な経験になると思います。
これからも元気いっぱいでいきましょう!
対戦頂きました蹉跎伊加賀さん、保護者の皆様、ありがとうございました!!
田中コーチ