U10.11 TM

この日はU10.11が同会場でTM！！

まずはU11の方。

みずき、いっしん、はるやの3名は基本的に6年生の方への帯同。

普段誰かが休みで全員が揃わないことが多いと思いますが、それ以外の8名がこの日は全員が参加してくれました。

率直な感想は、「その3人がいなくても全然やれる！！」です。

その中でもこた。

こたの機動力と頑張る気持ちはとてつもない。

いつでも誰よりも走るし闘う！！

人と比べるものではないかもですが、こたに比べると最初の方のみんなは少し気持ちで負けている部分があるように感じた。

でも、あのこたを見て何も感じず何もできないのは仲間じゃないなって、俺も感じたで。

その後はイタルはよくしゃべるし指示するし、まひろは大声張り上げてPKまで止めたやんか。

公式戦だろうが練習試合だろうが練習だろうが関係なく、熱く熱く熱く！！

周りに左右されがちなみんなが自分の意志を持って闘えばこの日の8人でも全然闘える！！

センターバックのイタルとウタは、相手を見てよくパスを選べてたし、カバーリングも常に狙ってて、距離感もよかった。

2人ともちゃんと考えてプレーしてるのが見ててわかった。

いつとはスペースがあったらすぐ蹴って走っちゃうけど、特徴はタッチが細かいのと、身体が小さい事やろ？

ほんならスペースに蹴って走るんじゃなくて、もっと細かいところでプレーして、相手をパスで抜いたりワンツーできたらめちゃ活躍できるようなる！！

らいたもせっかくクリアあんなけできるねんから、そこに誰か走ってさえくれればそのクリアをアシストにできるかもせん。

これからはそういう意図を持った上でのクリアにすれば、ただの跳ね返す作業が、チームの得点の武器になったりもする！

そしてU10の方。

サッカーの面でいうと、攻撃も守備も全体的にみんなの距離が離れてたなぁと思いました。

自我が強かったり意志が固かったりする子が多いように感じる。

それが裏目に出て、「自分がボールを奪うんや！！」で周りが見えなくなったりするシーンが多かったな。

やっぱり、意図なく2人同時にボールを奪いに行って交わされたらそれだけで大ピンチ。

そこは考えて“みんなで奪う”ってとこを基準に持てたらよかったかな。

し、カバーリングの距離感が遠すぎたり近すぎたりやったからそこも練習やな！！

でもよかったところ。

それは、相手のフォーメーションが何で、じゃあどこにスペースができるのか？をほとんどの子がすぐに理解していたこと。

だからどう狙って、どうすべきか？まで考えれてた子も中にはおった。

会話にちゃんと“質”があるなと感じました。

「そんなけ頭でわかってんねやったらできるやろ！！」とも思いましたが。笑

でもそうやって自分らで答え見つけていくことって超大切やなって思います。

それが自然にできるこの学年はすごい！！

誰が出てもそれをみんなで体現できるようになったらめちゃくちゃ強なるやん。

って思いました！！

そして、両学年に感じたこと。

アップがダラダラなるのと、試合中の切り替え言わんかったらばり遅い！笑

でも、先週の練習でやったシュートとヘディングはチャレンジしようとしてた。

どんどん遠くからでもシュート打つし、セナもちゃんとボール頭に当てれてたな！！

ナイスチャレンジやみんな！！

意識的にか無意識にかはわからん。

けどそのチャレンジがみんなを上手くしてくれるから。

どんどんチャレンジして、切り替えはめちゃくちゃ速くしていこうな。

あと、アップもやる時はしっかりやろうな。笑

保護者の皆様、暑い中応援、また帰りの送迎のご協力ありがとうございました！！

田中コーチ