全日リーグ2次リーグ
成長記録U-12
vs プリモ大阪 0-4(0-2・0-2)
大阪の強豪プリモ大阪との一戦は0-4で敗戦となりました。
でも、とても素晴らしい試合でした。
めちゃくちゃ上手い相手に、みんな1対1では勝てなくても身体を張り、カバーリングしてみんなで支え合っていました。
この一戦に対する気持ちみたいなものが伝わってきました。
勿論、全ての試合に勝利するのは希望としてはあります。
だけど、勝ち方、負け方。
もっと言えば一人一人の在り方、一人一人のベストを尽くす。
その行為の方が尊く、そして、その経験こそが本当の力になるのではと思うのです。
余力を残しても勝てるからそれで良いとは思えないです。
それぞれの価値観があるので、この考えが正解なんてないと思います。
ただ監督をしていて、あのゲームは誇らしく、勇敢なみんなに心の底から拍手を送りたかった。
そして、全員出場がやっと出来た自分の器の小ささを反省しました。
みんな良かった。
足りないものに目を向けるとそりゃいっぱいあります。
でも僕は解説者ではない。
足りないものばっかり見て、気持ちも汲まずに指摘するだけは嫌だなと思います。
指導者として、指したり、示したり、導いたり、環境を与えたり、一緒に考えたり。
大切な子ども達と共に成長していきたいなと心の底から思います。
あの日の試合後に、プリモ大阪の監督から電話が鳴り「今から一緒に呑みたくて」と言われました。
その言葉で更にみんなの試合の価値が上がったように思えました。
試合終わって戻って直ぐに相手監督からお誘い。
お互いにとって、あの試合が良いものだったからこそ、そうなったように思います。
みんなが頑張って見せてくれたサッカーに、両監督の心に響くものがあり、その余韻を忘れずに、酒のアテにみんなのサッカーの試合談義。
最高ですね。
でも、負けず嫌いの監督です。
次は勝とうな。笑
めっちゃ強いけど、頑張ったらいける!
そう信じてます!
みんな素敵な試合、そしてみんなの人としての在り方。
最高でした!
ありがとう。
監督